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- 婦人科 症状別
こんな症状・お悩みをお持ちの方は、一度ご相談ください
生理のお悩み
生理がこない
妊娠の可能性はありますか。妊娠検査をしましょう。
妊娠でなくても、1カ月半~2カ月以上間が開くようであれば、ホルモン検査や治療(漢方、ホルモン剤等)をやりましょう。
月経が長引く
子宮筋腫や子宮内膜症は大丈夫ですか。
超音波検査を受けましょう。
多い量が続く時は貧血も心配です。
生理痛がひどい
子宮内膜症等と関連がある場合があります。
超音波検査をしましょう。
治療としては、鎮痛剤、漢方薬、低容量ピル等があります。
貴女の現状にあわせて治療を考えます。ご相談ください。
生理不順
卵巣機能の低下の可能性があります。状況により血液検査をしましょう。
基礎体温は参考になりますので、可能ならばつけてください。
治療は現在妊娠を望むか否かによって変わりますが、漢方薬、ホルモン剤、排卵誘発剤が候補でしょうか。
月経量が多い
貧血が心配です。
子宮筋腫や子宮内膜症が原因の場合があります。
検査を受けましょう。
月経が頻回にくる
卵巣機能の低下の可能性があります。
また貧血がある場合もありますので、検査を受けましょう。
基礎体温は参考になりますので、可能ならばつけてください。
痛み・痒み
腹痛
子宮筋腫、卵巣腫瘍、子宮内膜症等の腫瘍性疾患やクラミジア、
淋菌等の感染症の可能性があります。
超音波検査、感染症検査を受けましょう。
腰痛
子宮筋腫、卵巣腫瘍、子宮内膜症等の腫瘍性疾患の可能性もあります。
超音波検査を受けましょう。
また尿路系に異常がある場合もあります。
排尿の痛み
膀胱炎でしょうか。尿検査をしましょう。
その場合には、抗生剤を投与します。
年齢によっては膣の入口の粘膜が痛んで、尿がしみる場合があります。
その場合には、塗り薬で対処します。
外陰部が痛い
ヘルペスの可能性があります。
検査し、治療しましょう。
外陰部がかゆい
感染症ではカンジダ、トリコモナスが代表的です。
検査し、治療をしましょう。
外陰部にぶつぶつ
痛みがあれば、ヘルペスの可能性があります。
その他コンジローマ等の疾患の可能性もあります。
まずは拝見させてください。
お身体の異常、違和感
不正出血
子宮頸がん、子宮体がんともに不正出血が初発症状の1位です。
がんでなくても、子宮筋腫、子宮内膜症、頚管ポリープ等の良性の病気の可能性があります。
検査を受けましょう。ご本人が気づかないうちに妊娠し、切迫流産ということもまれにあります。
最終月経はいつでしたか。
急に汗が出る
自律神経の不調や更年期障害の可能性があります。
漢方薬やホルモン剤を使って、治療しましょう。
股の間に何か触れる
子宮や膀胱が下がってくる子宮脱、膀胱瘤の可能性があります。
当院では下がる程度により、ペッサリーという器具を膣内に入れ、
下がるのを抑える治療をします。
帯下(おりもの)が気になる
細菌検査をしましょう。頻度が高いクラミジアや淋菌、若い女性にも増えている子宮頸がんの検査も同時にやりましょう。
生理前の体調不良・気分の変調
月経前症候群(PMS)かもしれません。
漢方薬等で治療しましょう。
トイレに間に合わない
骨盤底筋体操をやりましょう。
場合により投薬を考慮します。
尿が近い
膀胱炎でしょうか。尿検査をしましょう。
膀胱が過敏になっている過活動膀胱の場合もあります。その場合は骨盤底筋体操や薬剤で対処します。
まれですが、膀胱が子宮筋腫や卵巣腫瘍に圧迫されて、症状が出ていることもあります。超音波検査もやられたほうが良いかもしれません。